前回の記事では、AIの3大要素(1. プログラム、2. データ、3. インフラやIoT端末)について見た上で、それらのどれが欠けてもAIにはならないということを見ました。 これから、AIはどのようなデータを取り扱うことになるのか AIはデータの種類や重さによって…
AIによくある誤解:AI=頭脳、AI=プログラム、AI=ソフトウェア AI、AIとばかり言っていると、だんだんその定義があやふやになってきます。なんでも気の利いた動きをする機械をみつけると、おっ、AIだ、みたいな・・・。みんなけっこういい加減に使っていま…
近年の中国企業は、実は「中国企業にして中国企業に非ず」と言えるのではないかと、最近考えています。 この20年あまりの中国企業の歴史を振り返ると、中国企業は、米国西海岸と密接に連携したワールド・イノベーターという側面があるのではないでしょうか。
あなたは、「中国は嫌いだ」、「中国は苦手だ」、「中国人は上から目線」、そんな思いを抱えつつも、中国のAIベンチャーについて調べてこいと言われ、しぶしぶこのページを開いているのかもしれません。 「グローバル戦略で中国のプライオリティなんて低いで…
中国の目指す6つの”0”、その1つは”渋滞”だ。中国では車両のうち半分は渋滞か車庫にあるというほど、渋滞が資源を消耗させている。 V2Xが実現すると、車と車、車と道路、車とクラウドがそれぞれ瞬時に交信しつづけ、信号機が不要となる。
自動運転、5つのレイヤー: 感知⇒認知⇒判断⇒制御⇒駆動 V2X無くして完全な認知・判断(自動運転AI)は成り立たない! 運転が完璧なドライバーでも、信号機が壊れていれば、事故を起こしてしまうのと同じ、インフラV2Xが自動運転に果たす密接役割を、以下、著…
次に、資源の重複・設備過剰 "0(ゼロ)"についてお話しします。
中国は、2045年までに6つの"0(ゼロ)"を達成するとしています。 CO2排出 "0(ゼロ)" 渋滞 "0(ゼロ)" 交通事故 "0(ゼロ)" 石油の輸入 "0(ゼロ)" 資源の重複・設備過剰 "0(ゼロ)" 交通による損害金額 "0(ゼロ)"
これが運転中のフロントグラスから見えるスクリーン。 これなら、スピードメーターやギア、カーナビやスマホに目をやる必要がない、ハンドルが収納され運転席が客席になる完全自動運転(LV5)時代はもちろん、Pre-LV5でも大活躍するだろう。
5月上旬に上海で開かれた人工知能ロードショーには、多くの有力スタートアップ企業に交じり、テンセントグループのAIリテール部門も参加し、そのサービスの高い完成度が注目を浴びた。 ここでは、テンセント社の主なサービス内容を紹介する。
2018年5月、上海AIロードショーでの赤外線感知AIソリューション・スタートアップ企業。 ご覧の通り、真っ暗な中、これだけくっきり見える。補足しておくが、「見る」のは画像解析をするAIであり、人間ではない。
小马智行 PonyAi (ポニー・エーアイ)は、シリコンバレーと中国を拠点とする、資本・人材ともに中国発のスタートアップ 創業者は、百度,Googleのコア・リーダーがスピンアウト、元スタンフォードと清華大学をまたいだチャイナ・エリートたちだ。晨兴资本と…
先日、中国AI小売り業に、新たなスタートアップ企業が加わった。 YN社はスマホのアプリを利用、APPをかざしてゲートをくぐると、その後、店内の商品を好きに手に取るだけでスマホの買い物かごに自動的に商品が入る、顔認証でユーザーは認識され、動作認識で…